2015年11月27日金曜日

教育史フォーラム・京都第37回研究会報告者募集および『教育史フォーラム』第11号投稿募集について

1.次回「教育史フォーラム・京都」第37回研究会の報告者募集
2.『教育史フォーラム』第11号の投稿募集
について、お知らせいたします。

1.次回の「教育史フォーラム・京都」第37回研究会について
日時:2016年2月13日(土曜日)
場所: 谷岡学園サテライトオフィス「CURIO‐CITY」(グランフロント大阪タワーA(南館)16階)
→アクセスマップ(http://www.tanigaku.ac.jp/contents/guide/img/satellite_access.pdf)
上記の予定で開催準備を進めております。

そこで、以下のように報告者を募集いたします。
募集締切:2016年1月16日(土曜日)
申込先:forum-kyoto@freeml.com(「教育史フォーラム・京都」事務局のメールアドレス)[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]上記まで、ご連絡をお願いします。

 みなさまのふるってのご参加をお待ちしております。


 2.『教育史フォーラム』第11号の投稿募集について
『教育史フォーラム』第11号への研究論文、研究ノート、史・資料紹介、書評など各タイプの投稿を、募集しております。
そこで、投稿をお考えの方は、2015年12月21日(月曜日)までに、
「お名前」と「投稿ジャンル」を事務局(forum-kyoto@freeml.comforum.kyoto2000@gmail.com 2020年7月11日更新]までお知らせください。

 次号『教育史フォーラム』第11号(2016年5月発行予定)への投稿は、以下の要領にてご応募ください。

a.   原稿提出の締切は、2016年1月31日(日曜日)です。

b.   原稿は横書き、40字×36行(訂正しました:2016/1/22)の書式とし、原則として次の枚数を上限とします(図・表を含み、これらはWord本文への組み込みをお願いします)。

    ・研究論文   22枚
    ・研究ノート  22枚
    ・インタビュー記録 22枚
    ・資料紹介   22枚
    ・書評     10枚

c.   いずれも電子ファイル(Word)にて、「教育史フォーラム・京都」事務局(forum-kyoto@freeml.comforum.kyoto2000@gmail.com 2020年7月11日更新]への送付をお願いします。

d.   研究論文、及び研究ノートには、要約(300字程度)を付して下さい。

e.  研究論文、及び研究ノートにつきましては、2016年2月中に読み合わせコメントをお送りいたしますので、掲載可となった原稿は3月末日までに完成原稿をご提出ください。

f.   いずれの原稿にも、英文タイトルを付して下さい。

g. たいへん恐縮ですが、原稿を掲載させていただいた方には、投稿ジャンルを問わず、抜き刷り代として実費5000円のご負担をお願いいたします。この点に関してご理解とご協力をいただくことができれば幸いです。

こちらも、みなさまの力作をお待ちしています。

2015年11月22日日曜日

『教育史フォーラム』第10号(2015年5月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。

『教育史フォーラム』第10号(2015年5月)

【特別寄稿】
山名淳
「教育史にとって「実践」とは何か―上原専祿の<教育史学=人間形成の歴史学>論の今日的意義」(1)

【論文】
樋浦郷子
「植民地期朝鮮の中等教育機関における天皇崇敬教育――「御真影」・奉安殿・誓詞」(21)

徳島祐彌
「1970年代における「学び方」論に関する一考察―野瀬寛顕の「型」の論理を解き明かす」(43)

【資料紹介】
三野和惠
「林茂生「基督教文明史観」(1932-3)を読む」(65)

【研究ノート】
須永哲思
「社会科用教材『世界の子ども』(平凡社、1955~1957年)―国際的スケールにおける「体験の分布図」の可能性」(85)

【インタビュー記録】
須永哲思・永田和寛・本宮裕示郎

「戦後教育研究の歩みをたどる(その2)―中内敏夫氏へのインタビュー記録」(107)

『教育史フォーラム』第9号(2014年5月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。


『教育史フォーラム』第9号(2014年5月)

【論文】
林潤平
「明治期理科教育における自然愛の養成という教育目的の語られ方―棚橋源太郎の理科教授論の分析を中心に―」(1)

三野和惠
「教会刊行物『福音と教会』(1938-)の書誌的検討からみる台湾基督長老教会自治運動」(23)

永田和寛
「1970年代における生活綴方論争(野名・田宮論争)再考」(39)

西郷南海子
「『子どもの美術』の編集経緯と採択の壁―「商品ではない教科書づくり」の挑戦」(61)

【研究ノート】
田中智子
「森有礼文政期研究の現在と射程―『倫理書』をめぐる林子博氏の近業によせて」(83)

【インタビュー記録】
西村和昭
「戦中教育の受容体験と戦後教育実践―高見寛康住職のインタビュー記録」(97)

須永哲思・永田和寛・松下佳弘
「戦後教育研究の歩みをたどる―大田堯氏へのインタビュー記録」(117)

『教育史フォーラム』第8号(2013年5月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。


『教育史フォーラム』第8号(20135月)

【教育史の広場】
駒込武(1)

【論文】
浅井雅
「藩儒の修学過程と公務
―龍野藩儒股野玉川を主な事例として―」(3)

田中智子
「『倫理書』編纂事業の再検討
―森有礼文政期理解への一助として―」(23)

駒込武
1910年代台湾における中学校設立運動再考
―台南長老教中学校との関係に着目して―」(43)

須永哲思
1950年代における社会科と生活綴方―生活綴方から社会認識への「飛躍」はいかになされたのか―」(63)

【研究ノート】
樋浦郷子
「近代の神職高松四郎の研究―日光東照宮時代―」(85)

【書評】
ファンステーンパール・ニールス
「小関悠一郎 著『〈明君〉の近世―学問・知識と藩政改革』」(95)


『教育史フォーラム』第7号(2012年3月)



※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。

『教育史フォーラム』第7号(20123月)

【教育史の広場】
鈴木理恵(1)

【論文】
和崎光太郎
「初期丁酉倫理会における倫理的<修養>
―姉崎正治と浮田和民に着目して―」(3)


【研究ノート】
林子博
「森文政期における雑誌『国民之教育』の書誌的考察」(19

藤野真挙
「報徳会と機関誌『報徳』」(33

【書評】
樋浦郷子
「國分麻里 著『植民地期朝鮮の歴史教育「朝鮮事歴」の教授をめぐって』」(51

和崎光太郎
「石岡学 著『「教育」としての職業指導の成立 
戦前日本の学校と移行問題』」(57

辻本雅史

経歴と業績(61

『教育史フォーラム』第6号(2011年3月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。


『教育史フォーラム』第6号(20113月)

【教育史の広場】
荒井明夫(1)

【論文】
樋浦郷子
1930年代朝鮮の神祠設立―地域社会と学校をめぐって―」(3

澤井努
「石門心学における「心の習慣」―石田梅岩の「開悟」体験とその思想をめぐって―」(25

【研究ノート】
三野和惠
「キャンベル・ムーディ著『教義談論』(1920)を読む」(43

【史料紹介】
塩原佳典
「「明治九年丙子 枝校巡回日記」を読む
―明治初期の学校運営と地域の学事関係者の対応―」(57

【書評】
渕上皓一郎
「上杉和央 著『江戸知識人と地図』」(67

『教育史フォーラム』第5号(2010年3月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。


『教育史フォーラム』第5号(20103月)

【教育史の広場】
駒込武(1)

【論文】
林子博 「近世武士の忠誠観における公と私―士道論と『葉隠』を中心に―」(3

和崎光太郎 「世紀転換期における<修養>の変容」(21

松永智子 「頭本元貞における発信型英語メディアの軌跡」(37


白戸健一郎 「近藤春雄におけるメディア文化政策論の展開」(61

『教育史フォーラム』第4号(2009年3月)

※在庫ありません。(第4号所収論文についてご希望される方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご相談ください。

『教育史フォーラム』第4号(20093月)

【教育史の広場】
梅村佳代(1)

【論文】
ユン・スアン 「京城帝国大学における英文学の位置―佐藤清の英文学観を中心に―」(3

塩原佳典 「明治10年代前半における義民伝承のメディア史的考察―「貞享騒動」の語りなおしを事例として―」(27

渕上皓一郎 「近世地方藩儒の学問形成と社会参加
―龍野藩儒股野玉川の学習日記を対象に―」(47

【研究ノート】
岡亜伊子 「徳川吉宗の教育政策―出版メディアと「子ども」への着目―」(67

『教育史フォーラム』第3号(2008年3月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。

『教育史フォーラム』第3号(20083月)

【教育史の広場】
森川輝紀(1)

【特集:「教育のメディア史」(2)」】
長谷川精一 「「沖縄言語論争」再考」(3)

【研究ノート】
谷川穣
「「透明ランナー」は捉えられるか
―勝手に走り出す戦後子ども史・オープン戦―」(21

西山伸
「「学徒出陣」―その「語られ方」の歴史と今」(35

【論文】
黄金重
「朝鮮中期士林派の学校論―退渓および栗谷を中心に―」(51

久保田重幸
「近代日本における地方官員の学校設立に関する研究―明治初期滋賀県における外村省吾の教育活動を手がかりとしてー」(79

北川茂伸
「市販教育に関する一考察―「師範型」をめぐる論争を中心に―」(97

ユン・スアン
「月刊『英語研究』(1919~1923)にみる「世界の大勢」と日本」(113

【研究ノート】
樋浦郷子
「植民地期朝鮮半島における初等教育経験
―鄭淳泰氏への聞き取り記録から―」(133

『教育史フォーラム』第2号(2007年3月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。

『教育史フォーラム』第2号(20073月)

【教育史の広場】
沖田行司(1)

【論文】
和氣直子
「アメリカ戦時期における精神医学と「不適格」な兵士たち(1939-42)」(3)

鈴木理恵
「歴史教育における遣唐使の発見―メディアとしての教科書分析―」(35

榎本恵理
「方法としての和歌―本居宣長における和歌の意味―」(55

李基原
「太宰春台における徂徠学の再構築―「治人」から「修己」へ―」(71

【研究ノート】
樋浦郷子・本間千景・安洪善・駒込武
「在朝日本人女性教師の見た植民地支配
―池田正枝さんへの聞き取り調査から―」(91

【書評】
平野敬和
「竹内洋・佐藤卓己 編『日本主義的教養の時代』」(117


『教育史フォーラム』創刊号(2006年3月)

※在庫あります。(購入希望の方は、教育史フォーラム・京都事務局(forum-kyoto[at]freeml.com[新しいメールアドレスは forum.kyoto2000@gmail.com となります。2020年7月11日更新]までご連絡ください。

『教育史フォーラム』創刊号(20063月)

創刊の辞

【特集:「教育のメディア史」】
宮澤康人
「西欧の教育文化における音声言語と書記言語の葛藤―教育史認識の「メディア論的転回」によせて―」(3

柏木敦
「佐藤秀夫の仕事と教育のメディア史研究」(21

和田充弘
「元禄・享保期の出版文化と往来物作者たち」(39)

【書評】
長谷川精一
「佐藤卓己『八月一五日の神話―終戦記念日のメディア学』を読む」(61

【論文】
田世民
「浅見絅斎の『文公家礼』実践とその礼俗観」(67

宮坂朋幸
「森有礼の教職者像再考―「職分」論に注目して―」(83

【研究ノート】
厳平
「折田彦市のアメリカ留学体験」(101

鄭賢珠
「第二次松方内閣における文部省紛擾」(119

2015年11月14日土曜日

入会手続きについて

「教育史フォーラム・京都」に入会された方には、
1.年2回の研究会のご案内
2.会誌『教育史フォーラム』(毎年度発行)の送付
をさせていただきます。l

入会の手続きには、
1.入会申込書の提出
2.年会費(2000円)の振込(会誌『教育史フォーラム』誌代として)
をして頂く必要があります。

入会をご希望の方は、事務局(下記)までご連絡下さい。
入会申込書および振込用紙を送付させていただきます。

お振込先
年会費(2000円/年)は、下記いずれかにお振込みください。

■ゆうちょ銀行
振替口座 00910-5-264106
教育史フォーラム・京都

■みずほ銀行
出町支店 普)2473696
教育史フォーラム・京都


事務局
〒606-8315
京都市左京区吉田本町 京都大学教育学研究科 駒込研究室
e-mail: fk-jimukyoku[at]freeml.com[forum.kyoto2000[at]gmail.com 2020年7月11日更新] ※メールの送信の際は、[at]を「@」に変換してください。

2015年11月13日金曜日

「教育史フォーラム・京都」について

 「教育史フォーラム・京都」は、2000年9月、沖田行司、辻本雅史、駒込武を世話人とし、教育史研究に関心をもつ者によって始められた研究会です。会員は、当初、おもに京都大学と同志社大学の教育史研究室の構成員でありましたが、世話人に梅村佳代も迎え、次第に近隣地域の研究者の参加を得、さらに関西圏を越えての会員も加わって、現在に至っています。したがって、「教育史フォーラム・京都」という研究会の名称は、京都在住者を対象とするということではなく、京都をひとつの発信拠点とするという意味合いです。  
 「教育史フォーラム・京都」では、研究交流に大学の境界はない、との考えから、各大学の研究室を越えて、インターカレッジな場で日常的に研究交流を重ねることを志向してきました。もとより研究の日常的足場は各研究室にあります。しかしそこに自足することなく、学問的刺激と練磨をもとめて、日常の延長上にこの研究会を機能させるよう、努めてきました。全国学会もまた日常の研究の成果発表の場ですが、その成果向上のためにも、全国学会と各大学研究室の中間にあって、研究と教育の日常的なあり方を広げる空間が重要であると考えています。  
 多くの同学の士の参加を期待しています。  
     
 (文責:駒込武)