2025年7月11日金曜日

 会誌第20号刊行(2025.6.30)のお知らせ

【セミナー記録】〈京大・教育〉のコシカタユクスエ―名誉教授と考える

              第Ⅰ部  京大教育学部の船出新制国立大学制度下の実態

             西山伸 京都大学教育学部設置をめぐるあれこれ―大学文書館所蔵資料から―

              第Ⅱ部 「京大教育学派」は形成されたか学知としての戦後教育学史素描

         上杉孝實 社会教育講座の成立と変遷、その時代的背景

         皇紀夫 臨床教育学講座発足の経緯とその展開

 【論文】小谷稔 植民地朝鮮の学校を取り巻く地域社会と学生・生徒の実態

        ―農業学校・農業補習学校の学籍簿分析を通して― 

     服部平知 教職員組合の教育研究集会における「共通語(標準語)」指導推進論の再検討 

        ―1950年代~60年代における秋田県教師たちの動向に着目して―  

 【研究ノート】宮坂朋幸 京都帝国大学文学部内「教育研究会」-関西教育学会前史

 【資料紹介】永田和寛 文集『きかんしゃ』総目次―無着成恭編『山びこ学校』の原典の全容―


2025年6月1日日曜日

 

第53回例会

2025年3月16日(日) 13:30~ キャンパスプラザ京都  5F 第1演習室

13:30~14:30 宮坂朋幸氏(大阪商業大学)
  京都帝国大学文学部内「教育研究会」—関西教育学会の起源を探るー

14:30~15:30 永田和寛氏(東北生活文化大学)
    『山びこ学校』のゆらい―文集『きかんしゃ』を読み直す

休憩15分

15:45~17:15 上杉孝實氏(京都大学名誉教授)
  人生行路と研究来歴 

第52回例会 

2024年9月8日 京都大学時計台記念館(オンライン併用) 

午前の部 会議室Ⅱ 

小谷 稔(東京大学大学院人文社会系研究科・特任研究員) 

 植民地期朝鮮で作成された学籍簿に関する研究の可能性と課題

 ―「植民地朝鮮教育の社会史」の構築に向けて― 

神田 朋美(同志社大学大学院神学研究科大学院生) 

 戦後同志社のキリスト教主義教育 

午後の部 国際交流ホールⅠ 

京都大学大学院教育学研究科自己点検・評価委員会との共催

京都大学教育学部創設75周年記念 〈京大・教育〉のコシカタユクスエ―名誉教授と考える

 第Ⅰ部 京大教育学部の船出 ―新制国立大学制度下の実態― 

西山 伸(京都大学大学文書館) 

 教育学部設置をめぐるあれこれ ―京大沿革史編纂の現場から― 

第Ⅱ部 「京大教育学派」は形成されたか ―学知としての戦後教育学史素描―

上杉 孝實(京都大学名誉教授)

 社会教育講座の成立と変遷、その時代背景 

皇 紀夫(京都大学名誉教授) 

 臨床教育学講座発足の経緯とその展開

2024年7月13日土曜日

会誌(第19号)発行のお知らせ

 2024年6月30日付にて、会誌第19号を発行いたしました。

目次は以下のとおりです。

【特別寄稿】寺﨑昌男 「日本教育史」の学者たちと学界―1950年代半ばから70年代初めごろまでの記憶― 

【シンポジウムの記録】日永龍彦 新制大学の評価と統制に関する制度改革構想

【論文】大隈楽 京都帝国大学における「学生思想問題」への対応―学生監の役割に着目して―

【研究ノート】木野涼介 戦前期における〈看護史〉の形成―看護職教育内外における語りの成立と変容―

       李伽耶  京都旭丘中学校における教員-生徒関係の再検討

              195012月〜19533月『旭丘新聞』の分析を中心として―

2024年2月22日木曜日

 第51回例会のご案内

ご参加希望の方は(会員・非会員を問いません)、事務局まで事前に

メールにてお知らせください。 

部分参加・オンライン参加ありです。是非ご参加ください。

【教育史フォーラム・京都 第51回例会】
2024年3月3日(日) 於:京都市学校歴史博物館 ハイブリッド仕様
           (京都市下京区。地図・交通案内は添付参照)
12:30 3F講義室に集合
〈展示見学会〉
12:30〜13:30 コーディネーター=学芸員・林潤平氏
        *お一人400円の入場料が必要です。
         耐震補強工事に伴う展示リニューアル部分の紹介
        常設展+企画展「潜入!学校文化の舞台裏
         〜学校文化の歴史百科〜」(添付参照)
〈個別報告(いずれも仮題)〉
13:35〜14:35 大隈楽氏(京都大学大学院教育学研究科大学院生)
        京都帝国大学における「学生思想問題」への対応
         ―学生監に着目して         

14:3515:35 李伽耶氏(京都大学大学院教育学研究科大学院生)

        『旭丘新聞』にみる「自由」をめぐる教員-生徒間の
         軋轢、1947年5月~1953年3月

(休憩・調整)

15:45〜     浅井雅氏(四日市大学)

        書評:榎本恵理著『本居宣長から教育を考える

         声・文字・和歌』(ぺりかん社、2023)

       (著者も来られます)

17:00には完全退館

〈懇親会〉

 ご参加の方には追って会場・会費などお知らせいたします。

 奮ってご参加ください。

2023年7月27日木曜日

第50回記念例会のお知らせ

 第50回の記念例会を開催します。会員外の方にもご参加いただけます。奮ってご参加ください。参加のお申し込みは、対面かオンラインかを明記の上、本会事務局まで。

2023910日(日) 場所:キャンパスプラザ京都・2Fホール オンライン併用

第Ⅰ部 13時半~15時半

 シンポジウム 新制大学の評価と統制に関する制度改革構想
     基調報告者   日永龍彦氏(山梨大学)

コメンテーター 寺﨑昌男氏(東京大学・立教大学名誉教授)
指定討論者   吉川卓治氏(世話人、名古屋大学)

 駒込  武氏(世話人、京都大学)

*「大学を評価する」とはそもそもいかなる営みとして始まったのか。アメリカのアクレディテーションの実態と、戦後改革期の日本におけるその導入について研究を進めてこられた日永龍彦氏の基調報告、近代日本大学史研究を長く牽引してこられた寺﨑昌男氏のコメントをいただき、大正期公立大学史、あるいは今日の大学管理行政との比較という視角をクロスさせて、討論します。

 なお、第Ⅰ部は、京都大学大学院教育学研究科 自己点検・評価委員会との共催企画となります。

 

第Ⅱ部 16時〜18

  世話人企画・研究史回顧シリーズ

寺﨑昌男氏「『日本教育史研究』と学者たちのイメージを語る

1950年代なかばから 60年代末までの人物と学会」

 

第Ⅱ部終了後、同じ場所で懇親会(バイキング方式)

  会費:5000円、学生など:2000円の予定

                                 

 

会誌第18号刊行のお知らせ

 『教育史フォーラム』第18号(2023年6月30日)を刊行しました。  

【特別寄稿】 神辺靖光  私の研究来歴―私学と地域の視点から―

【研究展望】 小野雅章  佐藤秀夫の教育史研究―研究論考・方法論・教育史史料研究―

 【研究ノート】 堀雄高  明治後期の実業補習学校における女子教育と裁縫教師―群馬県の事例を中心に― 

【シンポジウム記録】 宮坂朋幸 開智学校から考える学校と地域の関係史―討論の記録―

           小野雅章 旧開智学校の教育実践と所蔵史料―学校史の概要と史料保存の事情―  

           遠藤正教 シンポジウム参加記―小野報告を聞いて―