2022年8月7日日曜日

例会(第48回研究会、2022年9月10日)の詳細が確定しました


 今回は、多様な視角・方法からの個別報告3本に加え、東京の神辺靖光氏に

特別講演をお願いしています(録画中継)。

 学制期をはじめとする中等教育史研究を牽引してこられた1929年生まれの

神辺氏が、そのユニークな研究来歴をお話しくださいます。

 1872年の学制頒布から150年にあたる本年本月、あらためて教育史研究の

意義を考える機会ともなればと望みます。

 

 参加ご希望の方は、お名前・参加形態(現地参加/オンライン)を、事務局宛に

メールでお知らせください(8月末日締切)。

 オンライン参加の方には、追って、当日のアクセス先をご案内いたします。

 部分参加も可能です(お申し込みの際に、出入りの時間をお知らせください)。

 なお、感染状況のさらなる拡大があれば、フルオンラインとなる可能性もあることを

ご了承ください。

 非会員の方にもご参加いただけますので、広くお誘い合わせの上、奮っての

ご参加をお待ちしております。

 

 

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2022
910日(土) キャンパスプラザ京都5F 5演習室
Zoomを利用したハイブリッド方式)

14:30
15:30 

立花孝裕氏(京都大学大学院文学研究科(現代史学専攻院生))

「荒木貞夫文政の再検討ー大学/人文科学と社会との関係からー」


15:30
16:30 

入山洋子氏(名古屋大学博物館)

「西田直二郎日記から考えるー文部省との関わりを中心にー」(仮)

 

休憩・時間調整(20分)

 

16:5017:50

富山仁貴氏(関西学院大学)

「戦後京都における教育労働運動の言説とその変容

   ―国民教育、民族的教育、民主教育

 

18:00

 学制150年特別講演 神辺靖光氏 (録画中継)  「私の研究来歴」(仮)

 

                 以上

2022年7月13日水曜日

第48回例会報告者募集

 

 第48回例会を、以下の日時・場所にて開催いたします。会員の皆様、個人報告のお申し込みをお待ちしております。一人の持ち時間は報告・討論合わせて一時間です。会場からでもオンライン経由でも、ご報告いただくことができます。事務局のアドレスまで、お名前(ご所属)・題目(仮題可)をお知らせください(1人あたり、報告・討論合わせて持ち時間1時間見当です)。締め切りは、7月末日です。

 8月初旬に、例会当日の詳しいスケジュールを確定した上で、参加希望者を募るご連絡をあらためてメールにて差し上げます。報告は会員に限りますが、例会へのご参加は会員・非会員を問いません。現地参加・オンライン参加ともに可能で、部分的な参加も可能です。お誘いあわせの上、どうぞご予定ください。

 9月10日(土) 14時半〜 キャンパスプラザ京都(京都駅前)5階 第5演習室

 ハイブリッド形式を予定

内容:個別報告数本・世話人企画                                       

 

会誌『教育史フォーラム』第17号発行のお知らせ

 6月30日、『教育史フォーラム』第17号を発行しました。内容は以下のとおりです。

【特別寄稿(インタビュー記録)】

小股憲明

本山ゼミおよび本山先生の思い出 1

〜〜〜〜〜

【論文】

三木恵里子

女性医療宣教師Sara Craig Buckleyの「過失」批判事件

―京都看病婦学校・同志社病院の終わりの始まり― (31

 

【研究ノート】

鄭賢珠

大韓帝国期教育事業の一断面―三南学堂の事例から― (53

 

【書評】

井上快

辻本雅史著『江戸の学びと思想家たち』 (73

辻本雅史

江戸の思想から教育を考える―井上快氏の書評に応えて― (79

 

【展示評および合評会記録】

林潤平

国立歴史民俗博物館企画展示「学びの歴史像―わたりあう近代―」へのコメント (85