2023年7月27日木曜日

第50回記念例会のお知らせ

 第50回の記念例会を開催します。会員外の方にもご参加いただけます。奮ってご参加ください。参加のお申し込みは、対面かオンラインかを明記の上、本会事務局まで。

2023910日(日) 場所:キャンパスプラザ京都・2Fホール オンライン併用

第Ⅰ部 13時半~15時半

 シンポジウム 新制大学の評価と統制に関する制度改革構想
     基調報告者   日永龍彦氏(山梨大学)

コメンテーター 寺﨑昌男氏(東京大学・立教大学名誉教授)
指定討論者   吉川卓治氏(世話人、名古屋大学)

 駒込  武氏(世話人、京都大学)

*「大学を評価する」とはそもそもいかなる営みとして始まったのか。アメリカのアクレディテーションの実態と、戦後改革期の日本におけるその導入について研究を進めてこられた日永龍彦氏の基調報告、近代日本大学史研究を長く牽引してこられた寺﨑昌男氏のコメントをいただき、大正期公立大学史、あるいは今日の大学管理行政との比較という視角をクロスさせて、討論します。

 なお、第Ⅰ部は、京都大学大学院教育学研究科 自己点検・評価委員会との共催企画となります。

 

第Ⅱ部 16時〜18

  世話人企画・研究史回顧シリーズ

寺﨑昌男氏「『日本教育史研究』と学者たちのイメージを語る

1950年代なかばから 60年代末までの人物と学会」

 

第Ⅱ部終了後、同じ場所で懇親会(バイキング方式)

  会費:5000円、学生など:2000円の予定

                                 

 

会誌第18号刊行のお知らせ

 『教育史フォーラム』第18号(2023年6月30日)を刊行しました。  

【特別寄稿】 神辺靖光  私の研究来歴―私学と地域の視点から―

【研究展望】 小野雅章  佐藤秀夫の教育史研究―研究論考・方法論・教育史史料研究―

 【研究ノート】 堀雄高  明治後期の実業補習学校における女子教育と裁縫教師―群馬県の事例を中心に― 

【シンポジウム記録】 宮坂朋幸 開智学校から考える学校と地域の関係史―討論の記録―

           小野雅章 旧開智学校の教育実践と所蔵史料―学校史の概要と史料保存の事情―  

           遠藤正教 シンポジウム参加記―小野報告を聞いて―